2003 12 28 Sun
■「模倣犯」雑感
ビデオに録っておいた「模倣犯」をいまさら見た。
・・・うーん。
まさに見るひとを唸らせる出来映えだ。
もちろん、褒めているわけではない。皮肉だ。
なんとも不思議な作品だとしか言いようがない。
森田芳光は本当にこれで満足だったのか。なぜこんな結末にしてしまったのか。なぜこれほど継ぎ接ぎだらけの脚本を書いたのか。
思い返せば、宮部みゆきによる原作「模倣犯」(小学館)も、ちっとも楽しい話ではなかった。むしろ、ページを繰るのがつらいとでも言うべき作品だった。
それくらい、表現が過激で救いようのない物語なのである。
森田芳光は原作から受けたイメージを膨らませ、そして、自らの解釈で物語に一本の筋道をつけることができたのだろう。
だが、悲しいかな、それはまったく観客に伝わらなかった。
原作を読まずに映画を見た人々はわけのわからない流れに困惑し、一方で、原作の読者は自分のイメージとまったく違う物語に不満を抱いた。
珍しいことに、と言うべきか、原作者である宮部みゆきも誌上で映画の出来に対して不平を鳴らしている。
原作者の大きな期待を背負いつつ映画化という任を果たした映画監督は、映画をつくるなかで、原作者の世界から遠く離れたところまで来てしまったことに最後まで気づかなかったのだった。
これを、監督の「独りよがり」と言わずしてなんと言うべきか。
では、そもそも宮部みゆきは原作で何を伝えたかったのだろうか。
「火車」、「理由」、「模倣犯」ときて、宮部みゆきの現代ミステリーの作風は一つの大きな特徴へ収斂しているように思われる。
それは、現代社会をそっくり「写し出す」ことに努めようとしている、ということである。
# 個人的に、原作「模倣犯」から受けた違和感は、宮部みゆきの現代社会観が自分のそれとあまりに乖離していたことが原因だと思われる
だが、森田芳光は映画化するにあたって、あまりにも身勝手で過激な味付けをしてしまった。
森田芳光による「模倣犯」は、もはや現代社会を写し出すことなく、奇妙な「ピース」像だけをくっきりと浮かび上がらせたにすぎなかった。
脚本の流れの悪さや不自然なキャスティングよりも、そのような味付けがこの映画の失敗の根底にあるのだと、どうしても思えてならないのだ。
2003 12 26 Fri
■やってしまった
何気なく、新しく出た重松清の文庫「世紀末の隣人」を買ってみた。
ところが、である。
読み始めて5分ほどして「あれ?」と思い、ぱらぱらとページをめくるうちに、疑念は確信へと変わった。
・・・読んだことあるぞ、これ。
記憶にはないのだが、どうも単行本のほう(「隣人」)を読んでいたらしい。不覚。
■
2003 12 23 Tue
■こんなもん売ってごめんなさい
>662 非通知さん 03/12/23 07:08 ID:hYXb1wox
> さっさと、カナート洛北にアンテナ入れろや(特に地下)。
> 昨日2階のFOMA売り場行ったら圏外だったぞ(w
正直言ってもうこんなの売りたくないぞ。
電波が弱いどころか、お客さんに商品を渡すときに「あ、圏外なんですか」とか言われる始末。
■給与明細
2003 12 22 Mon
■プリンシパル・エージェント問題
「なぜプリンシパル・エージェント問題が発生するのかというと、ひとことで言えばプリンシパルとエージェントの目的関数が違うから。
I先生が僕と共同研究するにあたって、成果を共同論文とすることでこの問題を回避している」
共同論文に対する、I先生にとっての効用とKさんにとっての効用は同じなのでしょうか。相手の効用の大きさの予想が互いに異なるなら、それを分け合う(予想)比率に応じて戦略的行動がとられるとは考えられませんか。
あぁ、論文という非分割財だから悪いのか・・・。
うーん、よく分かってない。
■戦略とは何か
いわゆる「戦略的思考」と「戦略論」の違いとか。
2003 12 21 Sun
■合宿
身のある話ができた。やはりひとが少ないのに限る。
・・・って誰かが言ってました。
2003 12 20 Sat
■寒いー
寒いと思ったら雪まで降り出した。
冬なんだなぁ。
■尿路結石
■J-D06
2003 12 19 Fri
2003 12 18 Thu
2003 12 17 Wed
2003 12 16 Tue
次へ 一覧 前へ一覧 /
検索 /
nicky.cgi /
UserCustom /
UserCustomC